観察日記

pterophyllum
帰宅してライトつけたら、水草コリドラスの卵がいっぱいついていました。…と思ったら、エンゼルさんズが2分で全部食いやがりました。卵を撮ろうと思ってたのが、エンゼルさんズが物凄い勢いで卵を貪る図になってしまった。3月にも産卵していて、その時孵ったのが4匹ほど既にいるので、まあ食われても別に構わんのだけども。
ちなみに先月60cm水槽買ってそっちに引っ越しました。最初から60cm水槽にすべきだった。小さい水槽の方が維持が難しい。


nepenthes truncata
ネペンテス・トランカータ。(左下は折れて切り花状態のサラセニア・レウコフィラ)
Malesiana Tropicalsには売ってなかったけど欲しかった種で、山田食虫植物農園にちっこいのが売ってたので買ってしまった。
小さいながらもゴツくてなんか強そう。奇妙な形をしていていい感じにファンタジー度も高い。あと、こいつはネペンテスの中でも数少ない着生種(岩や木にへばりつくタイプ)なんだとか。木にへばりついてピッチャーぶら下げて虫食って生きてるとか、実にNEET精神溢るる植物。私も来世はネペンテス・トランカータになりたい。


頑丈で成長早くてそれなりに見た目に面白い種が自分的に理想なんだけど、それに近いのがトランカータ、マキシマ、ラフレシアナあたりの低地性ででかいピッチャーをつける連中のようだ。
ミラビリスとかグラシリスとか見た目にいまいちだったし、あとMalesiana Tropicalsのラフレシアナ(Kuching Squat Redという表記の赤いバリエーション)はラフレシアナの中でも成長遅い方らしくて、ちょっと今回の輸入は失敗だったかもしれない。まあ初めてだしこんなもんか。次があったらトランカータとかラフレシアナ(赤以外)を20くらいずつ買うことにしよう。
Malesiana Tropicalsから来たのは全体的に成長鈍い。マレーシアは南半球で日本とは季節が逆なので、慣れるのにまだしばらくかかるのかもしれず。まあ枯れそうな様子は見られないので安心して見守っている。


brocchinia reducta
ブロッキニア・リダクタ。(右はネペンテス・アラタ) トランカータのついでに購入。
1984年に食虫植物入りを果たした種らしくて、小学生の頃愛読していた食虫植物図鑑にはこれは載ってなかった気がする。(その図鑑は後ろの方にヘリアンフォラがちょこっとだけ載ってた覚えがある)
未知への好奇心から買ってみたけど、あんまり食虫植物という感じはしない。けど見た目が面白いから良し。こんな髪型の人どっかにいそうですね。
ヘリアンフォラと同じくギアナ台地に自生してるらしいけど、ヘリアンフォラと違ってそれなりに低温高温低湿度にも耐えるらしい。屋外に置いてもいいみたいだけど、しばらく温室で様子見。