exception version 1.10

出すのが半年遅かった感がある処理速度向上パッチをリリースしました。
前回の日記の通り並列処理の強化がメインですが、並列化に関係ない点も色々改良されてるんで、シングルコアなCPUでも早くなってるはずです。
特に破片は空間分割ではなくx,y軸別にソートしておく、という変更に関連する部分が大分早くなって、大量の小さいオブジェクトはとりあえず軸別にソートしといた方が良さそう、と実感。


今回でリプレイの互換性がなくなってて、スコアボードが白紙になってしまったのがとても痛い。
旧バージョンのも再生はできるようにしたいんだけど、そうすると本体exeはタイトル&メニュー画面だけにし、ゲーム部分はdllに分離して、開始時に動的に適切なバージョンのdllを読み込む、みたいな手順が必要になる。
本作はそういうのを想定した設計にしてなかったのでもう諦めるしかないけど、次があればここも解決したい。