publications (2016 - 2017)

最近の活動記録とか。

CEDEC 2017 で、TokyoDemoFest チームとして講演しました。intro でよく用いられる Distance Function & Raymarching (Sphere Tracing とも呼ばれる) をがんばってゲーム制作でも使えるようにしてみようという内容です。 Distance Function の話はもはや珍しいものではなくなっていますが、ゲームに使うことを真面目に検証した話は珍しいのではないかと思います。

CEDEC 2017 「デモシーンへようこそ - 4KBで映像作品を作る技術、およびゲーム開発への応用」
docs.google.com


CEDEC 2016 でも TokyoDemoFest として講演を持ちました。こちらはデモシーンを知らない人向けに紹介するのを目的としたもので、デモシーンの歴史などの解説と、4k intro (容量 4KB の exe による映像作品) の作り方の大雑把な解説などを行っています。

CEDEC 2016 「デモシーンへようこそ - 4KBで映像作品をつくる技術」
https://onedrive.live.com/view.aspx?resid=61562C8AE88D716B!4355


あとは 2015-2016 年に The Gift という短編映像作品に関わっていて、それに関する講演を MARZA の方々と行いました。私は Alembic の再生と、最後の方のボールの海のレンダリングを主に担当しました。
www.youtube.com

CEDEC 2016 「MAKING OF "THE GIFT" ~ Unityを用いた高品質映像制作」
cedil.cesa.or.jp


The Gift の件以降、仕事は映像関係がメインになっていて、USD や FBX のインポート&エクスポート、各種 DCC ツールとの連携 (プラグイン制作)、Unity 上でのデータの編集機能、などの実装を日々行っています。これらは大体 github でソースごと公開しているので、ソースが何らかの参考になることもあるかもしれません。
https://github.com/unity3d-jp/MeshSync
https://github.com/unity3d-jp/NormalPainter
https://github.com/unity3d-jp/FbxExporter
https://github.com/unity3d-jp/USDForUnity