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Alcantarea


C++ ソースの変更を実行中のプログラムに反映させる Visual Studio アドインをリリースしました。

Alcantarea - A Visual Studio Add-In for Runtime C++ Code Editing

これは DynamicPatcher に改良を加えつつ Visual Studio のアドイン化したもので、既存のプログラムを前準備なしに実行時編集可能にします。Edit and Continue と比べていくつか制限はあるものの、x64 でも最適化が有効なプログラムでも機能するのはゲーム開発で強力に威力を発揮するはずです。
Visual Studio 2013 が x64 の Edit and Continue に対応する、という情報が出て世界中のゲーム開発者が沸き立ち、その後実は .Net しか対応してないことが判明して世界中のゲーム開発者をガッカリの渦に巻き込んだ、という出来事がありましたが、そんな開発者たちにこのアドインが救いの手を差し伸べる…かもしれません。
このアドインを作る過程で得られた知見が色々あるので、後日書き残していこうと思います。


また、今回も告知が遅くなりましたが、冬コミ参加予定です。スペースは 3日目 (31 日) 西た-09b primitive で、予定を変更して上記アドインを 1000 円で頒布します。通常購入と同じく 1 年間のサポート&アップデートを含むライセンスキー付属です。
ここしばらく他に優先してやらないといけないことがあって atomic の開発は休眠状態です…。


それと、しばらく前に DynamicPatcher が Riot Games に採用されるという出来事がありました。
Riot Games は League of Legends のデベロッパであり、League of Legends は最大同時接続数 500 万人を超えて今世界で最も遊ばれているゲームと言われているお化けタイトルです。最も成功した Free-To-Play モデルのゲーム、として言及されることもしばしばあります。
そんなタイトルの開発を自分の黒魔術コードが支えるなんてエンジニア冥利に尽きるってもんです。