はじめての個人輸入
海を越えてマレーシアからネペン達がやって参りました。
包装状態。
書類はCITES(ワシントン条約)許可証。これを得るのに28日かかるせいで動植物の輸入は時間がかかるという。
ちなみに発送からは3日で届いた。国際郵便(EMS)すげー。高いだけのことはある。
包装解く作業で2時間かかった件。
ラフレシアナ*10、マキシマ*4、アンプラリア*4、ミラビリス*4、グラシリス*4、ヒルスタ*4、ベントリコーサ*4、レビ(ビーチxヒューレリアナ)*3で合計37つだったはず。ラフレシアナが10個なのは、お気に入りの種なのと、10個以上の同種は30%offになるため。合計$220、送料$80の3万円ちょいくらい。
ほとんどの種が1つ$5〜$8で、どんな矮小な苗が来るかと身構えてたら、立派なのが勢揃いしていて驚く。やっぱ専門の業者は頼りになる。日本にもネペンテス(アラタ以外)の組織培養を手がける業者が出ると嬉しいんだけど。
ただ、まだあまり根が張ってないので、ちゃんと活着してくれるか少々心配。今は気温が丁度いい時期だからほとんど大丈夫だとは思うけど。
あと、グラシリスとミラビリスとマキシマの見分けがつかなくて困る。右下の葉が細いのがグラシリスだと思うのだが。ミラビリスは袋が脆いらしいので、奥の背が高いのがそれっぽい気がする。消去法でマキシマは手前の小さいやつ?
ベントリコーサは噂通り便器みたいなピッチャーつけてて面白い。
収容。予想外に個々が大きくてえらい窮屈に。耐陰性の強いアンプラリアとヒルスタを下段に。レビは日照大好きらしいので最上段に。他は適当。
ラフレシアナは基本日照強めの方が良かったと思うんだけど、なんか日陰を好みそうな色なのがちょっと心配。山田食虫植物農園で買ったラフレシアナ(var.エロンガータ)とはまた違ったバリエーションらしい。
今回のとは関係ないけど、少し前に近所のホムセンに大量に入荷してたので買ってきたトキワシノブ。東洋系シダは独特の神秘性があってファンタジー度が高くて良い。
右後ろは処分価格で売ってたのを衝動買いしてしまったストレリチア・レギネ。綺麗な花にはあんま興味ないけど、こいつの花はファンタジー度が高くて好きなのです。